愛と哀しみのボレロ
オペラ座でのダンスシーン。足先まで裸足のように見える肌色のシューズに釘付けなセクシーさ。すごい気になりました。ぜんぜん古いとは感じない、かえって新しいと思える振付けや音楽。あまりにも有名な人たちの2代にわたる人生をものすごい勢いで簡潔にまとめた映画。苦しい時代を生きたというより、その中の美しいシーンを集めた劇場版と言う感じ。同じ事の繰り返しの中に答えがあることにここでもつながった。そしてパリ、エッフェル塔を舞台にしたラストシーンにうっとり。
1981年10月16日公開
監督:クロード・ルルーシュ
(キャスト)
ピアニスト/シモン:ロベール・オッセン
バイオリニスト/アンヌ:ニコール・ガルシア
パトリック:マニュエル・ジェラン
カテゴリー:シネマ